IT兵隊備忘録

童貞を1か月で卒業したIT兵隊2年目が同期話してウケがよかったものをピックアップしながら書いているブログです。

【あまり教えたくないライフハック】「何者でもない僕たち」が何者かになるための思考自動化プロセスと実現方法

どうもこんばんは。酢@IT戦士です。(@sonansusi)です。

 

 

僕は昨日読んだ、

Nobel@コピーライター@y_individualism さんの

noteに衝撃を受け、いてもたってもいられず、このブログを書きました。

 

note.mu


時をさかのぼり、昨年の今頃、新卒1年目だった僕は、会社の研修で、

①意識不可能(意識・認知できない状態)
②意識可能 (知っている状態で、意識を持てば行動できる状態)
③無意識可能(意識をしなくても勝手に体が行動する状態)

という、人間の行動の階層を教えてもらいました。


人間の行動は上記の三階層に分かれており、
①→②へ進むためには知識が必要、
②→③へ進むためには行動が必要だ、

だから、より豊かな人間になるために本を読み、徹底的に考え行動しろ、
という考え方です。


これを聞いて僕はこう思ったわけです。

 

 

それができたら苦労しねえよ。

この研修をやっている講師はばかなのか?
そんなことができるならいまごろ俺はこんな会社入ってねーわぼけ。

と。

 

その研修の後、僕は自分の中で研修で教えてもらったことはなんの役にも立たないことだ、と
めんどくさがりな自分の都合のいいように解釈し、
完全に自分の記憶から消していました。


・・・・・

 

それから1年がたち、たまたま見つけたのがNobelさんのこのnoteでした。
早速買って読んでみました。


一瞬で読み終わった。


そして思ったのだ。


なんだこれは。
めちゃくちゃ具体的、かつ再現性も高くわかりやすいじゃないか。と。

 

そしてふと、自分が受けていた研修を思い出し、こう思いました。

研修と似たような話なはずなのに、全然納得感が違う、と。


なんでこんなにもこのnoteはわかりやすいのだろうかを考えてみると、

このnoteは、この手の内容の研修などにありがちな、


・なんとなくいっていることは正しそうなんだが、なぜ正しいのかがわからなくて、納得感がない。
・知識をつける、行動するって具体的になにすればいいのかがわからず、結局できない。

という2つの問題をきれいに払しょくしているのだ。

 

自分が何者かになるために、具体的な方法を教えてくれる先生が、
こんなところにこんな安価で落ちている。

ありえない。

 

まだnoteを買っていない人はぜひ買って読んでみてほしいです。
少なくとも、何百万とかかっているはずの僕の会社の研修よりずっとクオリティが高いことは
僕が保証します。

※こんだけかいといてあれですが、僕はNobelさんの何者でもありませんので安心してください。

 

 

 

思考の自動化に向けて

 


さて、前置きが長くなりました。

このnoteを買ったあなたは、第一関門である参加フェーズをクリアしましたね。

ではここで僕からあなたに質問です。

 


あなたはこのnoteをみて、なにを学習しましたか?
このnoteを誰かに教えましたか?
応用をしましたか?

 

 

もちろんやってるよ、って方もいらっしゃるかもしれません。

ではそういうあなたに質問です。


それ、今日も毎日継続していますか?

 

せっかく何者かになるための方法が書いてあるのに、
それを実行にうつさなかったり、継続できていないのなら
せっかく買って読んだ内容もすぐに忘れたり、身につかなかったりで
結局何者にもならないで終わってしまいます。


Nobelさんのnoteや、僕のこのブログにたどり着いているあなたなら、
「参加」という、最初の一番大きな壁を乗り越えているはず。

そんなあきらかに優秀なあなたにだからこそいいたい。

 

何者かになりたいからnoteを買って読んだのではないですか??

 


何者かになるのに一番手っ取り早い方法は、
このnoteに書いてある思考プロセスである

①参加
②学習
③教える
④応用
⑤復習・報告

完全無意識で回せるようになることです。


いちいちこのプロセスに沿って意識的に考えるのは正直、

かなり大変です。

 

想像してみてください。

友人と話すときのようにリラックスした状態で、物事を学習し、
自身の記憶に定着できるようになる状態を。


特に自分で「頑張っている」意識がないのに、書きたいものが
頭に浮かんで記事が書ける状態を。

 

 

めっちゃよくないですか??


それを可能にする方法の1つを僕が教えます。

 

 


無意識実行可能状態を作り出す魔法

 


さて、具体的になにをすればいいか。

それは自分に対して、

 

「今自分は、学んでいる/教えられている/応用できているか?」と意識的に問いかけることです。

 

 

いや、結局難しいじゃんかよ!!
いや、それができたら苦労しねーよ!!


と思われましたか?

 


もちろん簡単なことではありません。
でも、それを比較的容易に身に着けるために解説をしていきます。

 

 

 

脳の構造

 


まずは、なぜ「今自分は、学んでいる/教えられている/応用できているか?」と意識的に問いかける必要性があるのかを知るために、脳の構造を理解していただく必要があります。


2002年にノーベル経済学賞をとった、行動経済学者であるダニエル・カーネマンは、
人間の脳を2つに分類しました。


①早い脳
②遅い脳

です。

 


ここで突然ですが問題です。


32×64=?

 

 

 


暗算が得意な方であれば、この問題を見た瞬間に答えが2048であることがわかるかもしれませんが、
多くの方は、暗算するのは面倒だから電卓を携帯で開いたのではないでしょうか。

もしくは、解くのはめんどくさいので、問題を解かずにここを読んでいるのではないでしょうか。

 

問題を見た瞬間に、
「めんどくさ。」
「電卓使おう。」
「・・・わからん」


と反射的に思うが①の早い脳です。

 

 

では次の問題です。

今度はちゃんと解いてみてください。

 

 

 

64×32×2=?

 

 

 

 

こんどはちゃんと解いてみてください、と事前に言ったので、

考えたうえで答えを出していただけたかと思います。

 

このようにちゃんとこの問題を解こうと思って考えている状態が
②の遅い脳を使っている状態です。

 

 

 

 


①と②の特性

 

 

「リンゴ」


これをみたあなたは、何も意識をしていないのにもかかわらず、頭に

リンゴの画像が思い浮かんだのではないでしょうか。

 


先ほどの計算問題2問と、「リンゴ」からわかるように、

 


①の脳は何も考えていなくても常に反射的に動けるよう働いていて、
②の脳は非常にめんどくさがり屋です。

 

 

 

 

 

①の脳で処理できるようになるということ

 

①の脳で判断できることは、恐ろしいほどに早く、自動的に処理できます。

そして、①の脳で処理できるようになるためには継続が必要なのです。


思い出してみてください。

初めて学校・職場に行くとき、あなたはどうやって行きましたか?


おそらく何らかの方法で地図を出し、地図を見ながら向かったはずです。


では今、そこに行くときに地図を見ていますか?
見てないですよね。

というより、まったく関係ないことを考えたりしながらでも勝手に体がそこまで歩みを進めますよね。


なんでそれができるようになるか。
それは毎日行くからでしかないですよね。


これが継続による②の脳から①の脳へ処理が自動化されるプロセスです。

 


継続するための具体的な方法論


さて、ここまで読んでいただければ、
なぜ一般的に

「継続」しろ。

と言われるのかがわかったかと思います。

そして、継続さえしてしまえばどんな人でも
自動的に物事を処理できるようになることを
わかっていただけたかと思います。

 

 

いや、それはわかったけど、結局継続するのが難しいんだろ!

 


って思われたかもしてません。

 

安心してください。
やり方は今から書きます。


さきほど、学校・職場へ行く際に、特に何も考えなくても
体が勝手に道を覚え、体が勝手に学校・職場への歩みを進めるようになる、
という話をしました。

 

なぜ道を覚えてしまうのか。
毎日「行く必要」があるからできるようになったんですよね?
道を覚えようと思って覚えていないですよね?

 

つまり、継続するためには、


継続するぞ!と思うのではなく、
「毎日必要に迫られる」ことが重要です。

 

ではどうやって毎日必要に迫られるようにするか。


僕は、毎日習慣的にやっていることに
「〇〇をしなくては先へ進めない」
というルール付けを行うことで、必要に迫られる環境を作り出しています。


僕が具体的にやっていることは、

Twitterを見たときに一番上にあるツイートに対して学んだことを整理するまで下のツイートを読まない。
・懸垂10回しないと風呂に入れない。
・1日で学んだことを整理するまで風呂から出ない。
ボルダリングをする際に、一緒にボルダリングに行く友人に学んだことを教えるまで登らない。


です。

 


これはあくまで、僕が習慣的に行っていることの中で制約を課してもストレスに感じないところ
を選んでます。

ストレスを感じたら続けられるもの続けられませんので。

ここは、あなたに合う習慣を選んでいただければいいと思います。

 


まとめ


長々と書いたのにも関わらず、
ここまで読んでくれてありがとうございます。


結局僕がいいたかったことは、

・思考を自動化するために、継続が必要だということ
・継続は毎日必要に迫られることで実現可能
・毎日必要に迫られるためには、習慣的に行っていることに制約を課すこと

 

の3点です。


たったこれだけのことをするだけで、
思考をオートメーション化できるようになります。

あなたはすでに何個も思考を自動化しているはずです。
できないわけがありません。


しかも、この方法を覚えてしまえば、次々と思考回路を
自動化できるようになるはずです。


僕と一緒にさらなる高みを目指しませんか。

 

 

(追伸)
僕はTwitterの先人たちのおかげで、成長することができています。
僕はそんなTwitterに恩返しをしたく、少しでもあなたの役に立てそうなものを
稚拙ながら書いております。

まだまだ弱小アカウントですが、どんどん大きくするために
頑張っています。

この記事が少しでもあなたのお役に立てたのなら、
フォロー&リツイートをしていただけるととてもうれしいです。

@sonansusi


以上、よろしくお願いします!!