IT兵隊備忘録

童貞を1か月で卒業したIT兵隊2年目が同期話してウケがよかったものをピックアップしながら書いているブログです。

童貞を捨てた時のお話

こんにちは、すーです。

1年は早いものであと少しで2017年も終わりますね~

実は、去年の12月、1月は童貞を捨てるために頑張っていた時期で、ある意味僕の人生を大きく変えた時期でもあります。
それをふと思い返したのでblogにかいてみようかと思っています。

世の中の童貞の方々が、この記事を読んで少しでも童貞を捨てれるイメージを持ってくれれば幸いです。

非常に長くなってしまいましたが、最後にまとめも書いておきましたので、最後までお付き合いいただければと思います。

                                                                                  • -

去年6月、就活が終わった僕はあまりに退屈な日々を送っていた。本当に暇だった。

暇だからこそ、普段本を読むことがなかった僕が、友人に進められた「僕は愛を証明しようと思う」なんていかがわしいものを読む気になったのかもしれない。

詳しくは他記事に書いたが、
http://blog.hatena.ne.jp/sonansusi/sonansusi.hatenablog.com/edit?entry=8599973812308821397

元々ネジ曲がっていると思っていた恋愛観を、この本によって肯定されたのだ。



そして、自分なりの解釈を加え、僕はリアルな友人たちにこの本の内容や、Twitter上の方々のアカウントを共有したのだ。

みんな最初は疑念があったが、僕の説明に相当熱があったのか、最終的には僕、そしてこの本の考え方について納得してくれたのだ。




恋愛観について語っている僕自身が、童貞だということを知っているのにも関わらず、だ。




このような感じでどんどん友人たちに共有をしていき、最終的に納得してくれた友人は6人に至った。


恋愛工学を知った僕の友人6人は、当然みんな童貞ではない。次々と女性たちを幸せにしていった。
出会いアプリに明け暮れるやつ、よく行くバーの子に手を出すやつ、バイト先の子に手を出すやつ、サークルの後輩に手を出すやつ、hubで声をかけるやつ、様々だった。

僕は、ある意味満足してしまっていた。恋愛工学が正しいということを、友人たちが実際に女性を幸せにしていって、証明してくれたからだ。

                                                                                  • -

去年の12月、恋愛工学を共有した友人と2人で遊んでいた。
いつも通り結果報告を聞きつつ、他愛もない話をしていた。そんななか、1つ彼は僕に対してぶっこんできたのだ。

友人「お前はいつ童貞を捨てるの??」
酢「正直いつでもいいし、興味もない。友人たちが普段僕が考えていることを現場で実証して結果を残せてるのを見ると、いつでも捨てられると思うし、、」
友「よくもまぁそんなことがいえるわ、確かに酢ならいつでも捨てられそうといえばそうだけど、理論と実戦が違うことぐらいわかるだろ?」
酢「まぁねえ、、」
友「童貞か童貞でないかなんて大した差じゃない、とお前は思ってるかもしれないけど、お前が童貞じゃなくなったら、お前の口から発せられる恋愛工学はもっと説得性を持つんだぞ?」
酢「たしかにねぇ」
友「よし、せっかくクリスマスも近いことだしいっちょ童貞を捨ててみろ」
酢「、、まぁやるかぁ、、、、」

、、、

と、いうような流れで僕は実際に童貞を捨てるために満を持して恋愛市場に参入することになったのだ。

                                                                                • -

さて、やる気になったとはいえ、きっちり、且つ短期間で性行するために色々考えた。


まずはやれる確率が高いやつに会えなきゃ意味がないのでどうやってそーゆー奴にあえるかだ。

⬛ターゲット
・身内に手を出すのは大学でのポジション的にだるい。
・出合ってから3~10時間の女性が1番ヤりやすい

⇒外部に手をだそう。

⬛ターゲットに会う手段
・ナンパ
・出会いアプリ
・合コン
・知り合い紹介、、、

⇒出会いアプリが最も数をこなせるので、効率がよい。金もないしTinderだ

⬛性行率をあげるための方法
・12月だからクリスマスに暇なやつは彼氏がいなくて比較的ヤりやすいはず。
⇒クリスマスに暇しているやつを狙う。

……

結果:
クリスマスに1件アポがとれた!(2個上のOL)




次は会ってからだ。
でもここは僕も自身があった。普段から語りまくっているのだから。
特に何もする必要はない、ただ僕が思っている通りにやればいい。と考えた。

                                                                                  • -

そしてクリスマス当日、、

酢「どーもー!よろしくねー!」
女「よろしくねー!」

……





……





酢「今日は楽しかったねー!またあおー!」
女「うん!楽しかった~」




……



……




俺(ホテルの誘い方わかんねーーー!!!!!!!!)


                                                                                  • -

大誤算だ。当然と言えば当然だが、ホテルに誘ったことがなければ誘いかたなんてわかるわけもない。

幸いにも、恋愛工学自体はワークしていたので、女の子の食いつきはよかった。

絶対に次回ゴールインしてやる。

                                                                                  • -

僕はなんとしてでもヤるために、
ヤるための必要条件を考えた。

①相手が次の日の朝になにもないこと

②ホテルにいく理由

③ホテルに実際に誘うこと


他にもあれこれ考えていたが記憶はないので割愛。

①について
素直に金曜にアポをとった。相手は土曜は休みで朝から予定はないだろうと思ったからだ。また、仕事終わりなので、必然的にアポ開始が20:00過ぎで遅くなり、終電までの時間が短く楽だからだ。

②について
ホテルにいく理由なんて終電がない、とかでいいと思った。
じゃあどうやって時間を潰すかだ。



成行でできる経験など僕にはなかった。
だからちゃんとプランニングした。

プランは自分が好きな町である渋谷をメインに戦略をたてた。正直トークだけで4時間も間を持たせるのはいくらなんでも不可能だと思い、

渋谷(タクシーが拾いやすい大通り沿いの店)→六本木ヒルズ→渋谷(ホテル街が近い店)→ホテル

というプランをたてた。

なぜヒルズなんてベタな場所を選んだかというと、当時めちゃくちゃ流行っていた「君の名は」とコラボしたプロジェクションマッピングを行っており、営業時間が長かったからだ。

③について
これに関しては声を発生するかどうかだ。
いってしまえばメンタルである。
一応自分が眠い、相手が眠くなる可能性は大いにあるので、決め台詞は「眠いからホテルに行こう」に決めた。



よし、いけるぞ!!いける!!!!!
僕めちゃくちゃ高まって当日を迎えた 。

                                                                                  • -

デート当日 20:00

酢「ひさしぶりー!」
女「ひさしぶりだねー!」

……
……


一軒目終了後 22:30
酢「このあとどーしよっか~」
女「どーしようね~」

酢「あ!そーいや後輩が六本木ヒルズで今君の名はのプロジェクションマッピングやってるっていってた気がする!……こんな感じらしいからいってみようよ! 近いしタクシーだな!」
女「え!めっちゃいいじゃん!いこ!」


……
ヒルズから出て 23:30
酢「よかったねー!一旦渋谷までもどろっかー!」
女「そーねー!」

……
タクシー内
酢「そういやいってみたいお店あったんだよね!明日どーせなんもないっしょ?いこうよ!」
女「、、、、、まぁそーだねー、、いこっか!」



……
2件目 25:30
酢「眠そうだねえ、、」
女「仕事終わりだしね、、、」






酢「、、、、眠いしホテル行こうか。」











女「、、、、、、、うん。」











俺(勝った!!!!!!)



………
ホテルにて
酢「疲れたし先シャワー浴びてきなよ~」
女「そーするわー」





















俺 (sexってどーやってすんねん!!!!!!)








こっからは相手がシャワーを浴びてるうちに無我夢中になって調べた。

Google「sex やり方」
Google「sex 男 キモい」
Google「sex 気持ちいい」

こんな感じだった気がする。
冷静になるとはずかしい。。

ただ、いまだに覚えているのはこれほどにGoogleに感謝したことはない、ということだ。



………
ベッドイン

僕はついさっきGoogle先生に教えてもらったことを、実戦した。

Google大先生「絶対にがっつくなよ!!!!」
俺「わかった!!!!」


………


女「ねえ、こーゆーこと慣れてるでしょ?」


酢「、、、、さぁ、、、どうだろうね。」





















俺(んなわけあるか!!!!死ぬほど緊張してるわボケ!!!)






















………
挿入






















俺(マンコどこーーーーーーーーーーーーーーー!!、、、)






酢「うーんはいらないな、、」
女「入れたるわ、仰向けになり!」

酢「あ、、、はい。」










                                                                                  • -

こうして、僕は晴れて童貞を捨てたのだ。











捨てようと意思をもってから、3週間のできごとだった。




                                                                                  • -

ここまで赤裸々に書いてきたが、言いたいことは3つ、


①背中を押す友人がいて初めて卒業できた。

②童貞だったが、女の対応についてを友人に説明できるほど、恋愛工学の理解をすすめていたからトークがうまくいき、結果3週間で捨てられた。

③もとからある程度理論がわかっていても、想定外のことが起こりまくる。


である。


                                                                                  • -

じゃあこれらの再現性を確保するために必要なことを書いてみる。



まずは自分の見方をしてくれる友達を探そう。いないなら作ればいい。似たような考えのコミュニティに顔を出すもよし、僕みたいに説得するのもいい。

個人的には、友人を説得するのには恋愛工学の深い理解が必要で、説明をすることで、より理解が深まるので説得がおすすめだ。

そして、できた友人たちに背中を押してもらおう。
「俺、童貞捨てたい!」
それだけだ。恋愛工学を理解するうん千倍簡単だ。




最後に、トライしよう。僕が実際にやったようにするのもいいし、自分で考えてみるのもいいかもしれない。


                                                                                  • -

長くなったが、
僕の記事を読んで童貞を捨ててくれる人がひとりでもいればうれしいと思っている。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。